大丈夫か…巨人 打線つながらず5連敗 原監督「個の力が重要」

[ 2015年3月21日 17:12 ]

<巨・日>原沢代表(右)と話しながら引き揚げる原監督

オープン戦 巨人1―5日本ハム

(3月21日 東京D)
 巨人は前日に続いて日本ハムとのオープン戦を行い、4安打1得点と貧打に泣かされ連敗。これで12日のソフトバンク戦以来、勝利から見放され、オープン戦5連敗となった。

 巨人は連敗中、18日のDeNA戦こそ2桁安打で4得点を記録するも、それ以外の4試合では合計5得点と打線が沈黙。開幕直前を迎えたこの時期に来ての得点力不足に原監督は「原因はわかっている。個の力が重要になってくる」とコメントし、各選手に対して自身の力をしっかりと試合で発揮することを要求した。

 明るい材料もある。この試合では右ふくらはぎの張りで出遅れていた阿部が4回に左中間へのソロ本塁打を放ち、9回の打席でも右前打。投げては先発のポレダが4回2安打1失点と好投した。

 指揮官は「しっかりと球をとらえていた」と阿部を評価。ポレダに関しては「良い状態」と述べ、2番手のマイコラスに関しても「野手に足を引っ張られて3失点したが、悪くない。2人はローテーションに入る」と新外国人2投手に手応えを感じている様子だった。

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