常総学院 14点で14年ぶり初戦突破 16安打13盗塁で米子北を圧倒

[ 2015年3月21日 18:06 ]

<米子北・常総学院>2回無死、常総学院・荒原が先制ソロを放つ

第87回選抜高校野球大会1回戦 常総学院14―1米子北

(3月21日 甲子園)
 第87回選抜高校野球大会は21日、甲子園球場で開幕し、第3試合では2年ぶり8回目出場の常総学院(茨城)が春夏通じて初出場の米子北(鳥取)と対戦。本塁打で先制した常総学院が着実に得点を重ね、計16安打を放ち、14―1で大勝。常総学院は優勝した01年以来、14年ぶりに選抜で白星を挙げた。

 常総は2回、5番荒原の右越えソロ本塁打で先制すると、相手のミスに、大会記録へあと1に迫る計13盗塁と足を絡めた攻撃で追加点を入れ、試合を優位に展開。6回には3番和田の左越え弾が飛び出し、8回に6点を入れ試合を決めた。

 米子北は初回に満塁の好機で得点できず、5回にも2本の安打で得点機があったが、二塁走者が本塁で憤死。8回に2本の長打で1点を入れ意地を見せた。先発の高橋の制球が定まらず、守りのリズムが乱れて自滅の形で初戦敗退となった。

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