大阪桐蔭 史上5校目の夏春連覇へ圧勝発進!田中が4安打完封

[ 2015年3月21日 15:08 ]

<東海大菅生・大阪桐蔭>大阪桐蔭・先発の田中

第87回選抜高校野球大会1回戦 大阪桐蔭8―0東海大菅生

(3月21日 甲子園)
 第87回選抜高校野球大会は21日、甲子園球場で開幕、第2試合は2年ぶり7回目出場の大阪桐蔭が9年ぶり3回目出場の東海大菅生(東京)と対戦。初回から主導権を握った大阪桐蔭が8―0で圧勝、史上5校目の夏春連覇へ好スタートを切った。東海大菅生はセンバツ初勝利を逃した。

 大阪桐蔭は初回2死一、二塁から藤井の中前適時打で先制、満塁として原田の押し出し四球で2点を先制、3回にも無死2塁から再び藤井が左越え適時三塁打、1死三塁となって原田が中越え適時三塁打、続く吉沢が左翼線適時二塁打して3点を追加した。

 4回は1死三塁から青柳の左翼線適時二塁打で1点、5回には四死球と暴投で1死二、三塁とし永広の中越え三塁打で2点を加えた。試合は10安打12四死球で大量リードした大阪桐蔭が押し切った。

 投げては大阪桐蔭エース左腕の田中が、低めへの制球と変化球が決まり、東海大菅生をわずか4安打に抑え完封した。

 大阪桐蔭は第6日第2試合の2回戦で八戸学院光星(青森)と対戦する。

 東海大菅生は先発の勝俣が初回からつかまり4回途中で降板、打線も4安打のみで零敗、東京都大会優勝チームが1回戦で姿を消した。

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