菅野 3回4失点も「納得」…原監督は不満げ「打たれすぎ」

[ 2015年3月21日 05:30 ]

<巨・日>2回1死一塁、谷口の打球にグラブを出す菅野だが中前打となる

オープン戦 巨人3―9日本ハム

(3月20日 東京D)
 巨人・菅野は3回6安打4失点の結果より、右手に残った好感触を強調した。「3回は予定通り。本来のスピードになってきたし、首脳陣からすれば不安材料が残るでしょうが、自分としては良い状態に持ってこられたので納得している」。

 初回、中田に中前打された速球はこの日最速の151キロを計測。6安打された要因も「追い込んでから甘いボールが多かった。誰でも打たれる球」とはっきりしていた。それよりも「前回(12日ソフトバンク戦で最速145キロ)よりもスピード、球威は格段に良かった」と自信をのぞかせた。

 ただ、原監督は「打たれすぎだし、褒められた内容ではない」とし、球威についても「160キロを目指してほしい。天国のじいちゃん(故原貢氏)もそう言っている」と叱咤(しった)した。27日のDeNA戦では内容に伴う結果が求められる。

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