京大くん 母校の総長賞を受賞 野球部では関西TV新実アナ以来

[ 2015年3月19日 15:37 ]

京大の総長賞を受賞したロッテのルーキー田中

 ロッテは19日、ドラフト2位・田中英祐投手(22)が、母校・京大の総長賞を受賞したと発表した。

 同賞は、学業・課外活動・各種社会活動において、京都大学の名誉を高めた個人又は団体を対象としたもので、京都大学職員および学生からの推薦に基づき、学生表彰選考委員会の審査を経て、総長が決定するもの。

 田中関西学生野球リーグで京都大最多の8勝を挙げ、同リーグでベストナインに2度選出されるなど活躍。また、京都大学初のプロ野球選手となったことが受賞理由となった。

 硬式野球部からは2011年度(2012年3月19日)に、関西学生野球春季リーグで京大から19年ぶりに首位打者となった当時法学部4年の新実彰平さん(現・関西テレビアナウンサー)以来の受賞。

 田中は18日のソフトバンク戦で「プロ初先発」も4回3失点に終わり、2軍降格が決まったが、「やってきたことの方向性は合っている。この借りは必ず返します」と再昇格を誓っていた。

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