虎春眠モード 22イニング連続…タイムリー欠乏症

[ 2015年3月19日 07:50 ]

<ヤ・神>6回1死三塁のチャンスに西岡は二飛に倒れる

練習試合 阪神1―6ヤクルト

(3月18日 神宮)
 好機にあと1本が出ない。前日のDeNA戦に続き2試合連続の1得点。それも、得点はともに一発によるものだ。実績ある選手が揃っていることを考えれば、シーズン前とあって深刻に受け止めるものではないにせよ、一抹の不安は残る。試合後。阪神・和田監督は冷静に言葉を並べたが、反省も決して忘れなかった。

 「公式戦に入れば1点の勝負になる。そこで取れるかどうかで、流れも変わってくる。勝負所での1点を何とか取らないといけない」

 2回にゴメスの左越えソロで先制して以降は、拙攻を繰り返した。3回1死一、二塁では上本の右直に二塁走者・江越が飛び出し、まさかの併殺。4回は先頭打者だった西岡が右前打で出塁したが、1死後にマートンが二ゴロ併殺打に終わった。

 さらに、1点を追う6回、1死から左前打で出塁した一塁走者・上本が絶妙のディレードスチールを敢行。捕手・西田の悪送球を誘い1死三塁とチャンスを広げたが、ここでも得点を奪えず。西岡が二飛に沈むと、ゴメスは空振り三振。同点機を逃すと同時に、試合の流れも手放した。適時打は15日のDeNA戦の5回が最後。これで22イニング連続の“タイムリー欠乏症”となった。

 「取れるところで1点を取らないと、後半になってこういう点の開き方になってくる」
 指揮官が指摘したように、投手陣は4回以降は毎回失点を重ねた。攻撃面での悪いリズムが、守備側にも伝染してしまう悪循環。仮に有料試合であったならば、東都の虎党が黙っていただろうか。

 19日は阪神にとって11年ぶりとなるナゴヤドームでのオープン戦がある。27日に迫る開幕戦まで残り4試合。スカッと打ち勝ち、良いイメージを持って戻りたい。

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