ダル手術無事終了 レ軍GM「来年5月までに戻ってきて」

[ 2015年3月19日 05:30 ]

レンジャーズのダルビッシュ

 レンジャーズは17日(日本時間18日)、ダルビッシュ有投手(28)がフロリダ州の病院で損傷していた右肘の内側側副じん帯の再建手術(通称トミー・ジョン手術)を受け、無事に終了したと発表した。同僚の藤川や、レッドソックス・田沢らと同じジェームズ・アンドルーズ医師が執刀。右前腕の手首付近の腱が右肘に移植された。

 ダルビッシュは手術後にツイッターで「無事終わりました。パワーを送ってくださった方々、本当にありがとうございました!」とファンや関係者への感謝の思いを投稿した。今後は近日中にキャンプ地に戻り、来季序盤の復帰を目指して本格的なリハビリを始める。

 7~10日間は三角巾を使って右肘を使わないようにし、その後は固定具を装着。傷口がふさがれば肘のリハビリとともに、ランニングや下半身のトレーニングに移る。

 通常、復帰までは12~16カ月を要する。ジョン・ダニエルズGMは「来年5月までに戻ってきてくれれば」と順調な回復を望む。4カ月後にはキャッチボールを再開できるケースが多いが、患部の状態は浮き沈みもあり、忍耐も必要とされる。

 ▼ヤンキース・田中 またマウンドに戻ってきて、またメジャーの舞台でも対戦したい。

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