3ボールで四球!?米独立リーグ 時短ルールを試験導入へ

[ 2015年3月18日 22:22 ]

 米独立リーグ、アトランティック・リーグが、4月18日(日本時間19日)のロングアイランド―ブリッジポートのオープン戦で試験的に時間短縮ルールを導入することを決めた。

 そのルールは、「2ストライク後にファウルを打てば三振」、「四球はボール4つではなく3つとする」というもの。同リーグのリック・ホワイト会長は「これらのルールは検討しているわけではなく、試合時間短縮に役に立つために続けている」とし、レギュラーシーズンでは導入しない方針。作家・映画監督で野球ファンのポール・オースター氏から提案を受けて実現したという。
 
 同リーグは昨季もさまざまな時間短縮ルールを導入。1試合でマウンドに集まれるのは3度までで、しかも1回につき45秒まで。捕手が塁に出たら、イニング間のプロテクター装着に時間がかかるため、自動的に代走を出す。投手のイニング間の投球練習も通常の8球でなく6球に限定。敬遠はわざわざ4球投げず、監督から審判への申告制だった。

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2015年3月18日のニュース