初回の4被安打中3本が直球…松坂 2回以降は変化球中心

[ 2015年3月18日 06:20 ]

<ソ・ロ>6回を投げ終え、鶴岡(左)と笑顔でグータッチの松坂

オープン戦 ソフトバンク2-3ロッテ

(3月17日 ヤフオクD)
 ソフトバンク・松坂は球速140キロ前後の直球系のボール(カットボール、シュートを含む)を計49球投じたが、初回と2回以降では割合が大きく変わった。

 初回は先頭打者から4連続安打。そのうち3本は直球系を打たれた。初回の全投球に占める直球系の割合は59%。しかし2~6回は47%に減り、変化球が増えた。2~6回の15のアウトのうち、スライダーを決め球にしたのが実に9度。特に5回は全てのアウトをスライダーで奪うなど、この回の直球系の割合は35%だった。

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