好プレー連発!実戦復帰の西岡 快音なくても三塁で軽快守備

[ 2015年3月18日 07:25 ]

<D・神>4回2死一塁、飛雄馬の打球を好捕する西岡

オープン戦 阪神1-6DeNA

(3月17日 横浜)
 不調だった右ひじが快方に向かい、阪神・西岡が11日広島戦(甲子園)以来となる実戦復帰を果たした。「3番・三塁」で先発出場し、安打こそ出なかったが、課題の守備で好プレーを連発。「状態は上がってきている」。開幕までの5試合で万全のコンディションに仕上げる構えでいる。

 「ひじも気にせずプレーしている。この1週間で仕上げてほしい。そんなにゲームもないし、打つだけじゃなく守りも」

 和田監督はあらためて注文を付けたが、動きにキレが増していることは間違いない。3回1死、桑原が放った強烈なライナーに素早く反応し捕球すると、4回1死一塁では飛雄馬の三塁線寄りのライナーを必死に腕を伸ばしてキャッチ。抜けていれば長打、失点は免れなかっただけに、中盤の接戦を演出したファインプレーだ。少しでも多く打球に触れる機会を設けるべく、虎将が授けたフル出場だった。

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2015年3月18日のニュース