高橋光成 衝撃154キロデビュー!コーチ分析“投げる錦織”

[ 2015年3月18日 06:26 ]

<西・D>7回2死二塁、白崎を遊ゴロに仕留める高橋光

イースタン・リーグ 西武5―4DeNA

(3月17日 西武第2)
 圧巻の154キロデビューだ。西武のドラフト1位・高橋光(前橋育英)が、イースタン・リーグのDeNA戦(西武第2)で公式戦初登板。7回からの1回を1安打無失点に抑えた。さらに、2月18日の阪神との練習試合(春野)で記録したばかりの自己最速を、2キロも更新。「自信のある直球で押していった。緊張したけど腕も振れていた」と笑顔を見せた。

 13年の高校日本代表以来、西武では初めて森と組んだバッテリー。「思い切り投げてこい」と声をかけられマウンドに上がった。先頭の嶺井に右前打を浴びたが続く内村を、潮崎2軍監督が「超一流」と評したフォークで空振り三振。2死二塁から、白崎を153キロで遊ゴロに仕留めた。

 全9球を投じた直球は、7球が150キロ超え。清川2軍投手コーチは「テニスの錦織のような蹴りと踏ん張りがなせる球」と分析した。2軍戦にテレビカメラ6台が集結する注目度の高さを見せた右腕。「力と自信をつけて、1軍で投げたいです」と初々しく宣言した。

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2015年3月18日のニュース