松商 “最速ランナー”で“最速右腕”県岐阜商・高橋崩す

[ 2015年3月18日 05:30 ]

自慢の足で県岐阜商・高橋をゆさぶりたい松商学園・百瀬

 第87回選抜高校野球大会(21日開幕)の甲子園練習第2日が17日、行われ、82年ぶりに出場する21世紀枠の松山東(愛媛)や、1920年代に春夏合わせて3度優勝した古豪の桐蔭(和歌山)など12校が調整。初戦で県岐阜商の最速152キロ右腕・高橋純平投手(2年)と対戦する松商学園(長野)は自慢の機動力で対抗する。最終日の18日は8校が練習する。

 松商のスピードスターが大会屈指の右腕をかく乱する。気温18度とぽかぽか陽気に包まれた聖地。シート打撃では、昨秋公式戦で今大会出場選手中最多の12戦14盗塁を決めた1番・百瀬が入念に盗塁のスタートを確認した。対戦相手が県岐阜商に決まると、高橋の映像を動画サイト「ユーチューブ」でチェック。「(高橋は)クイックに自信があると聞いたけど、そんなに速くないと感じた。走れると思う」と自信を見せた。

 中学時代は松本南シニアでプレーしながら学校の陸上部にも所属した50メートル5秒8の俊足の持ち主。試合では普段からノーサインで走る。オフは上体をより低くしたスタートと、トップスピードのままスライディングする練習を繰り返し「出塁したら、走ってプレッシャーをかけたい」と力を込めた。00年廃部のプリンスホテルで最後の指揮官だった足立修監督も「百瀬が軸」と期待。最速右腕を攻略するのは「最速ランナー」だ。

続きを表示

「大谷翔平」特集記事

「始球式」特集記事

2015年3月18日のニュース