ダルビッシュの手術無事成功 レンジャーズが球団サイトで発表

[ 2015年3月18日 05:23 ]

レンジャーズのダルビッシュ

 米大リーグ、レンジャーズは17日(日本時間18日)、球団公式サイトでダルビッシュ有投手(28)が、米フロリダ州の病院で右肘じん帯の再建手術(通称トミー・ジョン手術)を受け、無事に終了したと発表した。

 執刀したのは、同僚の藤川球児投手らと同じジェームズ・アンドルーズ医師で、右前腕の腱を右肘に移植した、としている。18日(同19日)に再度診察を受け、数日中にはリハビリを開始。キャンプ地のアリゾナ州サプライズに戻ってリハビリを続ける予定。復帰までは少なくとも1年を要するため、来シーズン序盤の復帰を目指す。

 また、ダルビッシュは自身のツイッターで「無事終わりました。パワーを送ってくださった方々、本当にありがとうございました!」と感謝をつづった。

 ダルビッシュは、5日のオープン戦初登板で右上腕に張りを訴えて12球で降板。翌日に磁気共鳴画像装置(MRI)による精密検査を受け、じん帯の損傷が判明。複数の医師の診察を経て手術を決断した。

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2015年3月18日のニュース