巨人 川相ジュニアが2軍戦でプロ公式戦デビュー 父譲りの送りバント成功

[ 2015年3月17日 21:54 ]

 巨人の育成ドラフト2位で川相ヘッドコーチの次男、拓也内野手(24=桜美林大卒)が17日、イースタン・リーグ、ロッテ戦(浦和)でプロ公式戦デビューを果たした。

 8回の守備から遊撃で途中出場し、初打席は2―2の10回1死一塁。カウント1ボール2ストライクから、通算533犠打で世界記録保持者である父譲りの犠打を一塁方向へきっちり決めて得点圏に走者を進めた。

 それでも、追い込まれるまでバントを2度失敗したことを反省し「1発で決められるようにしたい」。守備でも落ち着いてゴロやライナーを処理したが「足が止まった感じがあった。次はもっと前に出られるようにしたい。いつでも試合に出る準備を怠らずにやっていきたい」と先を見据えた。

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2015年3月17日のニュース