ヤクルト 奥村 古巣相手に「デビュー」 真中監督「風格、落ち着きみられた」

[ 2015年3月17日 19:45 ]

 FA移籍した相川の人的補償として加入したヤクルト・奥村が17日、巨人との無観客の練習試合(神宮)に初出場。古巣相手に「デビュー」を飾った。

 この日から1軍に昇格。6回から二塁の守備位置に就き、落ち着いたプレーを披露した「朝起きてからずっと緊張していた。守備はファームで毎日やっていたので、そこはしっかりできた。この経験ができたのは大きい」と試合後は安どの表情を見せた奥村。真中監督も「風格、落ち着きという部分が見られた」と評価した。

 一方、打撃ではマシソンの前に遊ゴロ、笠原の前に一ゴロに倒れた。試合前には原監督のもとへあいさつに行き「頑張れよ」と声を掛けられたという。元同僚たちからも多くの言葉をもらったそうで「成長した姿を見せられたのはよかった」と笑みをこぼした。

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2015年3月17日のニュース