田辺監督、2安打の零封負けの打線に「何もないじゃん」

[ 2015年3月17日 15:42 ]

<西・楽>選手交代を告げた田辺監督はうつむきながらベンチに戻る

オープン戦 西武0―3楽天

(3月17日 西武プリンス)
 西武が楽天とのオープン戦に零封負けを喫した。

 西武は初回に先発の十亀がいきなり3失点を喫するという苦しい展開。しかし、ローテーション入りを狙う右腕はその後、立ち直りを見せて5回を3失点で降板。岡本篤ら後続のリリーフ陣は好投を見せ、楽天打線に追加点を許さなかった。一方、打線は楽天投手陣の前に2安打と沈黙。4回以降は走者を出すことすらできなかった。

 田辺監督は昨季から故障明けの十亀について「久しぶりのマウンドで無事に投げられた」と安どし、「ローテーション入りとは言わないが、使えるメドが立った。彼がいるといないとでは違う」とコメントを続け、一定の評価をした。そして、打線に関しては「何もなし」と一言。何かコメントを求められても指揮官は「だって、何もないじゃん」と苦笑いを浮かべていた。

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