福島で被災…きょうだい3人が笑顔で始球式「楽しかった」

[ 2015年3月12日 05:30 ]

始球式を行う(右から)遠藤ほのかさん、佑磨君、冬馬君

GLOBAL BASEBALL MATCH 2015 侍ジャパン2―6欧州代表

(3月11日 東京D)
 東日本大震災を福島県郡山市で被災したきょうだい3人が始球式を行った。

 遠藤ほのかさん(13)、冬馬君(11)、佑磨君(5)がマウンド手前に並び、岩手出身の銀次らに力強く投げた。3人は現在、東京都内在住。ほのかさんは「楽しかった。銀次さんが好きなので近くで見られてうれしかった」と笑顔。冬馬君は銀次と握手し「手が硬かった」とはしゃいだ。試合前には大瀬良、藤浪と欧州代表の2選手が募金活動を行った。

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2015年3月12日のニュース