ダルビッシュ、結論は週末に…レ軍GM“サードオピニオン受ける”

[ 2015年3月12日 02:39 ]

左投げでキャッチボールするレンジャーズのダルビッシ

 レンジャーズのジョン・ダニエルズGMが11日(日本時間12日)に会見し、右肘じん帯の部分断裂が判明したダルビッシュ有投手(28)がサードオピニオンを受けることを明らかにした。

 ダルビッシュは5日のロイヤルズ戦で右上腕に張りを訴えて1回12球で降板。翌日の磁気共鳴画像装置(MRI)検査で、じん帯の損傷が見つかった。セカンドオピニオンとしてニューヨークでメッツのチームドクターを務めるデービッド・アルチェック医師の診察を受けたが、最初の診断同様に手術を勧められた。

 同医師は、じん帯再建手術(通称トミー・ジョン手術)の権威として知られており、ダニエルズGMは「すべては手術する方向で進んでいる」と話したが、ダルビッシュ本人は最終的な決断を保留。さらに別の医師の意見を仰ぐという。

 ダニエルズGMによると、サードオピニオンはダルビッシュ自身が直接診断を受けるのではなく、画像を送り診断を求める形になるといい、手術か、回避かの結論は週末に先送りとなった。

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