巨人オリ打線完封リレー!打線はベテランが存在感発揮し快勝

[ 2015年3月6日 21:33 ]

<オ・巨>7回1死一、三塁、左前適時打を放ちベンチに戻った高橋由(左)を迎える原監督

オープン戦 巨人5―0オリックス

(3月6日 京セラD)
 巨人が5投手の継投でオリックス打線を3安打無失点に抑えて快勝した。

 先発・小山は5回1安打と好投。6回に登板したマシソンは3人をピシャリ。7回の沢村は先頭・西野を四球で出したものの、盗塁死と空振り三振、中飛で結果的に3人斬り。8回はドラフト2位左腕・戸根(日大)がT―岡田、駿太を二ゴロ、川端を空振り三振に仕留めて存在感をアピールした。9回の笠原は1死から連打を浴びたが後続を抑えた。

 打線は7回1死二、三塁から高橋由が左前適時打で先制。さらに2死二、三塁から井端の左前2点適時打で加点と、ベテラン勢が勝負強さを発揮。9回には2死一、二塁から藤村の中越え三塁打で突き放した。

 オリックスは先発・ディクソンが5回1安打4奪三振の無失点と好投した。しかし2番手・マエストリが2回4安打3失点、3番手・中山は2回を2安打2四球で2失点。わずか3安打と覇気のない打線とともに不安を残した。

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