藤浪、自己最速タイ157キロ!後輩・森との初対決でスイッチ全開

[ 2015年3月6日 16:12 ]

<神・西>7回1死、森(左)を左飛に打ち取る藤浪

オープン戦 阪神―西武

(3月6日 甲子園)
 阪神の藤浪が6日の西武とのオープン戦に登板。3イニングで打者10人に対し42球、2安打3奪三振の無失点と開幕に向け順調な調整ぶりを見せた。

 6回から4番手でマウンドに上がった藤浪。先頭・渡辺にいきなり中前打を打たれるも、続く森本を併殺打。木村を外角高めの150キロ直球で空振り三振に仕留めた。

 7回には1死から西武・森とのプロ初対決が実現した。大阪桐蔭高の1学年後輩で、12年にはバッテリーを組んで甲子園春夏連覇を達成。そんな“弟分”を打席に迎えて、藤浪のスイッチが全開に入った。初球、153キロの直球で空振りを奪うと、2球目には自己最速タイの157キロをマーク。2球で追い込むと、1球ファウルの後、4球目の真ん中高めの157キロ直球で左飛に仕留めた。

 3イニング目の8回は先頭・秋山に低めをうまく左前に運ばれたが、後続をきっちり3人で打ち取り無失点でマウンドを降りた。

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