五輪復帰アピール!ソフトボールで始球式…21日開幕センバツ

[ 2015年3月6日 05:30 ]

 第87回選抜高校野球大会(21日から12日間・甲子園)の運営委員会が5日、大阪市内で開かれ、13日の組み合わせ抽選会の方法などが決まった。同一地区の出場校同士は準々決勝まで、同一都府県から2校出場する東京、京都、奈良、愛媛は決勝まで対戦しないようにブロック、ゾーンを振り分ける。選手宣誓は出場32校の主将全員による抽選で決める。

 開会式では、司会を本田徳子さん(熊本一)と田中佐季さん(佐賀清和)が務め、君が代独唱を足立歌音さん(東京・帝京大)が担当する。閉会式は船渡川晴香さん(栃木・宇都宮中央女)が司会を行う。

 22日に予定される第2日の第1試合では、2020年東京五輪での野球・ソフトボール復活へのPR活動として、小学生によるソフトボールでの始球式を実施する。投手を芝田みらいさん(神戸市立岩岡小)、捕手を山西勇輝君(東大阪市立孔舎衙小)が務める。

 ≪スリランカ人が審判委員に承認≫運営委員会では、スリランカ出身のスジーワ・ウィジャヤナーヤカさん(31)が審判委員として承認された。2006年に来日したスジーワさんは、福岡県高野連からの派遣となる。日本高野連によると、春夏の甲子園大会で外国人が審判委員となるのは珍しいという。

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2015年3月6日のニュース