村中 教育Lで3回無安打零封、開幕ローテへ「結果残さないと」

[ 2015年3月4日 17:21 ]

イースタン春季教育リーグの西武戦で2番手として登板したヤクルト・村中

 ヤクルトの村中が4日、イースタンリーグ春季教育リーグ西武戦(西武第2)に4回から2番手として登板。3イニングを投げ無安打無失点だった。

 最速144キロの直球にフォーク、スライダーなどを織り交ぜ3三振を奪う力投も、3四球と制球が乱れ「四球が多かったので球数が多かったかなと思う」と53球を要したことを反省。それでも開幕ローテーション入りへ、これで実戦3試合計9イニングで1失点とアピールを続ける左腕は「結果を出し続けないといけない立場。自分のできや調子を上げつつ結果を残さないといけない。その点はよかった」と話した。

 また同じく開幕ローテーション入りを狙う八木は7回から3番手として登板し、3回1安打無失点。2月の春季キャンプ中に左脇腹の張りを訴え調整が遅れていたが、ようやく初実戦のマウンドを踏んだ。8回には2四球と安打で無死満塁のピンチ。後続を断ち結果的にはゼロで切り抜けたが「自分でピンチを招いてしまったので…」と厳しい表情だった。

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2015年3月4日のニュース