パイレーツ“韓国のAロッド”が実戦初本塁打、それでも冷静

[ 2015年3月4日 11:23 ]

オープン戦でソロ本塁打を放ったパイレーツの姜正浩(カン・ジョンホ)内野手 (AP)

グレープフルーツ・リーグ パイレーツ8―7ブルージェイズ

(3月3日 フロリダ州ダニーデン)
 パイレーツは3日、ブルージェイズとのオープン戦を行い、“韓国のAロッド”の異名を持つ姜正浩(カン・ジョンホ)内野手(27)が米球界初本塁打を放った。

 前日の紅白戦では実戦初となる打席で内野ゴロに倒れた姜正浩。この日は「6番・遊撃」で先発出場。5―0とリードして迎えた3回の第2打席でブルージェイズ3番手・エストラダの2球目をしっかりとらえると、打球はフロリダの強い日差しを浴びながら右中間フェンスを越えるソロ本塁打となった。

 実戦初安打が初本塁打。韓国球界では通算139本塁打を記録している姜正浩は、この一発を「韓国にいた時とさほど変わらない」と冷静に振り返っていた。

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