ソフトB松坂 甲子園で9年ぶり日本復帰登板へ フォーム確認83球

[ 2015年3月4日 06:34 ]

ヤフオクドームを背にランニングする松坂

 ソフトバンク・松坂が、4日の阪神とのオープン戦(甲子園)で、9年ぶりの日本復帰登板を果たす。

 この日は西戸崎合宿所で居残り組とともに練習。屋外でキャッチボールを行った後にブルペンに向かった。西武時代の同僚・細川も見守る中、カーブ、スライダーを交えて83球。セットポジションとワインドアップでそれぞれフォームを確認した。

 キャンプ中から宣言していた通り、登板前日の取材対応はなかった。それでもピリピリムードはなく、アイシングをする場所を聞いた1歳年上の帆足に「(寒い)外でせえや」と言われて「玄界灘で冷やしてきます」と笑顔で返すなど、リラックスした表情だった。練習後には甲子園へ移動。06年6月9日の阪神戦以来の聖地登板に注目が集まる。

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