手術明けのバレンティン来日 開幕より完治優先を希望

[ 2015年3月2日 19:02 ]

 昨秋に手術した左アキレスけんのリハビリで合流が遅れていたヤクルトのバレンティンが2日、成田空港着の航空機で来日した。米国で打撃練習をこなしてきたが「まだ走る方は万全でない。代打で出るより100パーセントの状態でシーズンに臨みたい」と27日の開幕より完治を優先させたい意向を示した。3日に真中監督と今後の調整計画を話し合う。

 昨季はアキレスけん痛などの影響もあって4年連続の本塁打王を逃したが「手術前とは全然違う。動いた感じが良い」と脚の状態に自信を示す。来日5年目へ「62本塁打、三冠王」と高い目標を掲げた。

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2015年3月2日のニュース