和田監督 ドラ3江越にメス…左肩入りすぎのフォーム指摘

[ 2015年3月2日 05:30 ]

江越を身振りをまじえて指導する和田監督

 阪神の和田監督と掛布DCがドラフト3位・江越(駒大)に“メス”を入れた。フリー打撃中、まずは指揮官自らバットを持ち、身ぶり手ぶりしながら指導を開始。そこに掛布DCも加わって、2人で熱のこもったアドバイスを続けた。

 「少しフォームが崩れている。(左肩が)中に中に入ってくるから、打球が右にしか行かない。持ち味は左にも大きいのを打てる選手。ポイントがズレているのは疲れているからなのか、技術的な部分なのか、本人の感覚、感触を聞きながら」

 指揮官は指導内容の一端を明かした。

 前日28日のオリックス戦(安芸)で4打数無安打。疲れの見え始めたルーキーに「いい時の感覚」を思い出させた格好だ。指導を受けた江越は「バットが出てきにくい打ち方をしていると言われました。自分でも、そう思っていた。しっかり修正していきたい」と、しっかり前を向いた。 

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