巨人 菅野 本拠地マウンドで3回6安打3失点、結果残せず

[ 2015年2月28日 19:19 ]

<オープン戦 巨・ヤ>初回2死二塁、ヤクルト・雄平(左)に右越え適時打を浴びる巨人・菅野

オープン戦 巨人1―7ヤクルト

(2月28日 東京ドーム)
 2年連続開幕投手を目指す巨人の菅野が28日、ヤクルトとのオープン戦に先発。「内容と結果」にこだわってのマウンドだったが、ミレッジに一発を浴びるなど3回を6安打3失点と、不安を残す結果に終わった。

 初回、先頭の山田を空振り三振、続く川端を投ゴロと簡単に2死を奪ったが、3番・ミレッジに左越え二塁打を許すと、雄平には右越え適時打を打たれて失点。さらに田中浩にも右前打され3連打を喫した。

 2回は無失点でしのいだものの、2死から藤井に左中間二塁打を許した。そして3回。先頭・川端に中前打を打たれると、続くミレッジには132キロのシュートを左翼席に運ばれた。
 
 21日のオープン戦・広島戦では3回1失点。内海、杉内との三つ巴とされる開幕投手争いの中、この日の登板の前には「しっかり内容と結果が伴うようにしたい」と話していた菅野だったが、3回、52球を投げてベンチに戻る際の表情は厳しかった。

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2015年2月28日のニュース