貧打解消へ!中日 室内練習場改装“バッティングセンター化”

[ 2015年2月28日 06:36 ]

新調された打撃マシンで打ち込む中日のドラフト6位・井領

 中日が、ナゴヤ球場に隣接する室内練習場を改装した。打撃マシンにバッティングセンターのような打球の自動収集システムが導入された。人工芝や防球ネットも張り替えられるなど、関係者の話では総工費は約1億5000万円とみられる。

 昨季のチーム打率はリーグ4位の・258で、同本塁打87、同打点537はともにワースト。巻き返しに向け、若手の底上げを含めた打力アップが不可欠なだけに、大きな力となり得るはずだ。

 キャンプ中の実戦全6試合で安打したドラフト6位の井領(JX―ENEOS)が早速、28日ロッテ戦(ナゴヤドーム)に向け「快適に打てる」と350スイングした。自主練習に訪れた山本昌も「俺も打とうかな」と報道陣を笑わせた。追い風となるであろう今回の設備投資。2年連続Bクラスからの脱却へ打って打って打ちまくる。

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2015年2月28日のニュース