自分で考えてみろ!今村ノーサイン投球 炎上直後に原監督鬼指令 

[ 2015年2月25日 07:56 ]

<SK・巨>7回2死満塁 朴哉相に押し出し四球を与える今村

練習試合 巨人13―7韓国・SK

(2月24日 沖縄セルラー)
 異例の荒療治だ。韓国・SKとの練習試合。8回の守備に就く前のベンチ内。巨人・今村に原監督は「ノーサインで放ってみなさい」と通達した。

 先発ローテーション入りを目指す20歳の左腕は、7回に4安打2四球で4失点。指揮官はテンポが悪い上、投球が受け身になっていると感じ「体も頭も自分で動かさないと。いかに主導権を持って野性的に戦うか。何かきっかけになってくれれば」と決断した。

 今村も23歳の捕手・鬼屋敷もノーサインは生涯初。しかし、「リズムに乗れていなかった」と7回を反省した今村は、自ら投球を組み立てて腕を振った。2三振を奪うなど8回を1安打無失点。「テンポを意識してゼロに抑えられた。一つだけ成長かな」と振り返った。恐怖心の中でマスクをかぶったのは鬼屋敷だ。「何が来るか分からない。基本は真っすぐを待った」とショートバウンドも止めるなど援護し「捕れて良かった」と安どの息をついた。

 今キャンプを通じて大田、橋本ら若手野手の奮闘が目立つ半面、今村、宮国、小山ら若い先発陣の内容がいまひとつ。原監督は試合後、今村に「分かったか今村!頭も体も使うんだ!」と再びハッパをかけて球場を後にした。

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