田辺監督がデーブ討ち 84年西武ドラ1&ドラ2同期対決制した

[ 2015年2月25日 05:30 ]

<西・楽>試合前、楽天・大久保監督(左)と握手する西武・田辺監督

練習試合 西武3―1楽天

(2月24日 サンマリン宮崎)
 出会いから31年。同期監督初対決を制したのは西武・田辺監督だった。84年ドラフト2位で西武に入団した田辺監督が、同1位の楽天・大久保監督から今季対外試合初勝利を飾り、「(試合前は)“よろしく”と声を掛けたけど、特に意識はしなかった」と振り返った。

 正遊撃手として西武黄金期を支えた指揮官。その後継者を狙う金子侑が、勝利の立役者になった。1―1の7回に菊池から左打席で決勝の右越えソロ。9回には松井裕から右打席で左前打。6選手がひしめく混戦の正遊撃手争いで、指揮官は金子侑を「少しリードしたね」と評した。

 「ミタパン」の愛称で人気のフジテレビ・三田友梨佳アナウンサー(27)と交際中のイケメンスイッチヒッター。キャンプ中は電話連絡を取り「(支えに)なっているけど、結婚しているわけでない。今年は絶対(レギュラー)という思い。まずは自分の野球をしっかりしないといけない」と表情を引き締める。

 今キャンプの個人練習では約20メートル先に立てられた竹竿を目がけてティー打撃を繰り返した。バットコントロールが良くないと真っすぐ飛ばない。その成果は確実に形となって表れ、21日の韓国・斗山戦(南郷)に続く2戦連発に「インパクトはいい感じだった。バットの角度がずれないよう、真っすぐ良い打球を飛ばした」と話した。

 昨季は伊原前監督の方針で、左打ちに専念したが打率1割台に低迷。当時、打撃コーチだった田辺監督の助言で両打ちに戻し復調した。「苦しんでいるときに声を掛けてもらった。田辺監督を優勝させられるように頑張りたい」と思いは強い。

 その指揮官は編成担当だった10年、当時2軍コーチだった大久保監督の不祥事による退団で、現場に呼び戻されるなど大久保監督との因縁は深い。まずはその楽天から勝利し、「課題を持って試合に臨んだ。できなかったことを次の反省に生かす」とネジを巻き直した。

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