Rソックスに新加入のサンドバル 体重増加にも「気にしない」

[ 2015年2月22日 18:06 ]

キャンプ地でトレーニングに励むレッドソックスのパブロ・サンドバル内野手 (AP)

 今季、レッドソックスに新加入したパブロ・サンドバル内野手(28)は、オフに体重が増加。そのことで地元ボストンの記者にからかわれているが、本人は意に介していないようだ。

 17日にキャンプ地のフロリダ州フォートマイヤーズで報道陣の前に姿を現したサンドバルは年寄りのように背中が丸まり、お腹が出た体を露呈。あきらかに調整不足と思われるその姿を先の記者は写真に収め、自身のツイッターに「サンドバルはオフにたくさんの肉をたいらげたに違いない」とコメントを添えて投稿した。

 サンドバルの体重が問題となるのは今年に限ったことではないが、「みんな投稿された写真を見て自分をバカにしているようだけれど、自分は気にしていない。オフの間はしっかりとトレーニングを重ねてきたし、準備はできている」と当の本人は動ける体であることをアピール。さらに「あの写真は気に入っているよ。必死に練習して写真を投稿した人間を黙らせる動機づけになるからね」と続け、どこまでも強気な姿勢を貫いた。

 昨季はジャイアンツの一員としてワールドシリーズ制覇に貢献したサンドバルはオフにフリーエージェント(FA)でレッドソックスと5年総額1億ドル(約118億円)で契約。同じくオフにドジャーズからFAで移籍してきたハンリー・ラミレス内野手と共に、前年地区最下位からの巻き返しを狙うチームのキーマンと目されている。

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