巨人が新プロジェクト「G hands」スタートへ 社会貢献の輪広げる

[ 2015年2月20日 12:19 ]

 巨人は20日、これまでに行って来た社会貢献活動をより発展させるため、新プロジェクト「G hands」(Gハンズ)をスタートさせると発表した。

 球団の公式サイトによると「巨人軍のチームメンバーとファン、職員らが手を取り合い、社会貢献の輪を作ってゆく。活動を通し、巨人軍は『社会に貢献する人材』を育て、社会にとって野球チーム以上の存在となることを目指す」がコンセプト。

 活動の第一弾として、3月1日に東京ドームで行われるヤクルトとのオープン戦終了後に選手・スタッフ、抽選で選ばれたファン、職員らが、AED(自動体外式除細動器)などを用いた300人規模の「救命救急講習」をグラウンド上で実施する。

 村田修一選手会長は球団を通じ「ファンの方と一緒に取り組む社会貢献活動は初めての試みです。プロ野球選手として何ができるかを今一度考え、真摯に取り組んでいきたいと思います。同じ思いを共有した皆さんと手を取り合ってイベントを継続的に行っていきたいです」とコメントしている。

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2015年2月20日のニュース