タイガース　リハビリ中のカブレラ　医師も太鼓判で開幕見えた

タイガースのミゲル・カブレラ内野手　（ＡＰ）

　タイガースは１８日、右足首の故障から現在リハビリ中のミゲル・カブレラ内野手（３１）が順調に快方へ向かっていることをメディアに対して発表した。

　昨年１０月に右足首の骨棘（こっきょく）除去と疲労骨折の手術を受けたカブレラだが、１７日に精密検査を受診。その結果、「打つ、投げる、走る」といった野球に必要な動きができるまで患部が回復していることを確認できたという。

　右足首に負荷のかかる動きを制限されていたカブレラにとってこの診断結果は朗報。医師からも「経過良好」とその回復ぶりに太鼓判を押した。

　この状況に安どしたタイガースは「現時点でカブレラの復帰時期を正確に示すことはできないが、開幕あたりという楽観的な考えを持っている」と声明を出し、４月６日のツインズとの開幕戦に間に合う可能性を示唆していた。