秋山「残っていけるように」 先発枠争いヤクルト戦に先発

[ 2015年2月19日 10:17 ]

秋山は体幹強化でシコを踏む

 19日の練習試合・ヤクルト戦(浦添)で先発する阪神・秋山は18日、ブルペンには入らずランニングやネットスローなどで調整した。空席となっている5、6番目の先発枠争いを展開している右腕は、13日の韓国・サムスン戦で2回1安打無失点でアピールに成功。そのいいイメージを持って今回も挑む。

 「この前は、真っすぐに手応えがあった。あのときと同じくらい投げられたら、ヤクルト打線も差し込めると思う」

 1度アピールできたとはいえ、5番目、6番目の競争はし烈を極めており、失敗は許されない。17日の練習試合・楽天戦ではライバルとなる岩本と金田が、そろって3回無失点と好投している。それだけに「(先発枠に)残っていけるようにやっていく」と話す秋山の言葉にも自然と力が入った。

 ストレートに自信が戻り、攻めの姿勢もよみがえった。「結果も求めるけど、向かっていく気持ちで。小さくなることがないように」。2戦連続で首脳陣に猛アピールし、ライバルに「差」を付けるつもりだ。

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2015年2月19日のニュース