藤浪 虎から唯一の侍選出!セ開幕前に世界で“腕試し”「光栄です」

[ 2015年2月17日 08:00 ]

昨年の日米野球で力投する藤浪

 日本代表事業を推進するNPBエンタープライズは16日、沖縄県那覇市内のホテルで3月10、11日に欧州代表と強化試合(東京ドーム)を行う日本代表メンバー26人を発表した。初招集は4人。阪神からは藤浪晋太郎投手(20)が、昨年11月の日米野球に続いて唯一選出された。

 再び、藤浪が日の丸を背負うことになった。昨年11月に行われた日米野球に続き、猛虎を代表して侍ジャパンへと“武者修行”の旅に出る。3月10、11日と言えば、開幕を約2週間後に控えた大事な時期。欧州選抜相手に、その仕上がり具合を測ることになる。相手にとって、不足はない。

 「選出していただき、光栄です。チームにとってはシーズン直前の大事な時期となりますが、侍ジャパンの一員として、全力で頑張りたいと思います」

 シーズンへ向けて調整しながら、同時に侍戦士としての責任も果たす。難題だが、猛虎の若きエースなら心配はない。考えようによっては欧州選抜戦を格好の“腕試し”として位置づけることも可能だ。開幕直前の段階で日本の打者相手に試せないことも、試すことができる。調整マウンドとしても、うってつけの舞台というわけだ。

 昨年11月に行われたMLBオールスターチームとの日米野球で、プロ入り後初となる日の丸を背負った。第4戦(東京ドーム)に先発し、4回5安打4失点。とはいえ、一流選手たちとの交流は大きな収穫となった。広島・前田健に師事し、オリックス・金子にチェンジアップ、ソフトバンク・武田にカーブを教わった。日米野球を「いい経験をさせていただきました。金子さんや、前田さん、いろいろな一流選手と話をさせていただき、得たものは多かった」と総括していた藤浪。今回もともに戦うソフトバンク・武田、広島・大瀬良に加え、巨人・沢村ら各球団の主力投手たちから刺激と収穫を得て、開幕へと向かうことになる。

 3年目シーズンに向かう今キャンプでも、右肩上がりの調整を続けている。15日には今年初実戦となる紅白戦(宜野座)に先発。その初球でいきなり152キロを叩き出した。肩の状態は上々。まだ制球力、変化球の精度に課題を残すものの、「真っすぐはしっかりと投げられたと思います」と現時点では本人も納得する球を投げることができている。17日からは第4クールがスタート。開幕へ向け、また一つギアを上げる。

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