客席に1歳長男の姿が…ハムドラ5左腕 燃えた1回零封

[ 2015年2月16日 05:30 ]

紅白戦で1回を無失点に抑えた瀬川

日本ハム紅白戦 白組

(2月15日 国頭村)
 28歳のオールドルーキーが実戦デビューで名を上げた。日本ハムのドラフト5位左腕・瀬川(室蘭シャークス)が1、2軍の合同紅白戦で、白組の3番手として5回から登板し1回無失点。「結果を出すことだけを考えた。緊張はなかった」と笑顔で振り返った。2死二塁では、切れのあるスライダーで同8位の太田(川越工)から空振り三振。軸足に大きくためをつくる独特の投球フォームから投げ込む最速140キロの直球にも威力があった。

 燃える理由があった。スタンドには泰葉夫人(31)と長男・壮介くん(1)の姿があった。今年に入り2軍施設の千葉・鎌ケ谷に単身入寮中だっただけに「息子が僕の顔を見て笑ってくれた。覚えていてくれて良かった」と試合後は父の顔に戻った。

 厚沢投手コーチは「ストライクを取れるのに苦労しない。長いイニング(を投げると)でもっと良さが出そう」と次回は1軍の試合で先発させることを示唆。貴重なサウスポーの新戦力は、「納得できる球は投げられていない。まだまだこれから」と力を込めた。 

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