石川に続き…ヤク川端“早め”リタイヤ 指揮官が強制

[ 2015年2月12日 05:30 ]

別メニューで練習を終え引き揚げる川端

 早めの対処で長期離脱を防ぐ。ヤクルトの川端が、左脇腹の張りのため別メニュー調整。8日に左足関節を捻挫した石川に続く離脱者となったが、真中監督は「シーズン中なら試合に出るレベルだが、このままだと引きずってしまう。強制的に外れろと言った」と軽症であることを強調した。

 昨季も故障者続出がチーム失速の原因となった。今季は危機管理を徹底し、重症を回避する方針で「ヤクルトはどうしてもケガのイメージがある。大ケガになる前に早めに申告させたい。言う勇気が大事」と説明した。

 このほか、八木は右脇腹の張りで予定されていた打撃投手を回避。小川が右脇腹の張り、石山も右内転筋の張りのため一部練習を変更した。石川を含めた4投手は予定されていた最初の実戦登板を見送ることも決定。「まだ2月。開幕は心配していない」。指揮官は先を見据えて万全を期す。

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2015年2月12日のニュース