楽天 05年ドラ1左腕が内野手転向「クビをかけてやる」

[ 2015年2月11日 05:30 ]

打者に転向することを決めた片山

 2005年高校生ドラフト1巡目で入団し、今季で10年目の楽天・片山が投手から内野手に転向した。

 昨季から左肘の状態が悪く、キャンプの第1クールで再び痛みが出たのを機に決断したという。投手としては9年間で206試合に登板し、8勝16敗だった。1メートル91の長身を生かし、左の大砲候補として再スタートを切る。

 早速、この日の2軍練習から野手の練習に加わり、フリー打撃では60スイングで12本の柵越えを披露。「飛距離を出せるところを見せないと生き残れない。もう時間がないので、クビをかけて相当な覚悟でやる」と不退転の決意を口にした。

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2015年2月11日のニュース