「モリーナ捕手3兄弟」のホセが膝の手術、FAから引退の可能性も

[ 2015年2月7日 12:27 ]

2010年、ヤンキース時代の同僚でエンゼルス・松井秀喜外野手と談笑するブルージェイズのホセ・モリーナ捕手

 米メディアは7日、現在はフリーエージェント(FA)となっているベテラン捕手のホセ・モリーナ(39)が膝の手術を行う予定であると報じた。

 モリーナは99年のメジャーデビュー以来、ヤンキースなど5球団を渡り歩き、通算947試合に出場した強肩の好捕手。レイズでプレーしていた昨季は80試合に出場して打率1割7分8厘、10打点で本塁打はなく、オフにFAとなった。

 「モリーナ捕手3兄弟」の次兄である同選手だが、兄はエンゼルスなどで活躍し、すでに引退しているベンジー、弟はカージナルスに所属するヤディエルで、3兄弟全員がワールドチャンピオンのリングを持っている。

 メディアによると、モリーナは手術後しばらくの間はプレーできそうになく、本人はその期間を「長く、無期限」と話しているとのこと。回復して再びメジャーの舞台でその姿が見られるかどうか注目されるところだが、年齢を考慮に入れると、このまま引退という可能性もある。

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2015年2月7日のニュース