打者・松坂VS工藤監督プランも 指揮官“予告”「俺が投げてやる」

[ 2015年2月7日 08:45 ]

ハンマーで巨大なタイヤを叩く練習をする松坂

 沖縄で実現した「中畑監督VS松井秀喜氏」の師弟対決に続き、今度は宮崎で「松坂VS工藤監督」の夢対決プランが持ち上がった。練習を終え、ロッカー前でひと息ついていた松坂をソフトバンク・工藤監督が見つけた時だった。

 工藤 きょうは外で打たないのか?

 松坂 いえ、このクールはちょっと。次のクール(10~12日)以降です。(5日のトス打撃でできた)マメがつぶれるので

 工藤 おまえが打つ時には俺が投げてやる。その代わり、2日間くれる?肩つくるからさ

 指揮官からの思わぬ「対決」の申し出。松坂は「ひっそり打ちたいですけど…」と苦笑いを浮かべながらも「左のクロスファイアが来たらどうしよう。風がフォロー(追い風)の時にやりたいですね」とスイッチが入った。

 通算224勝を誇る指揮官と、横浜高時代から打撃に定評があり、2006年6月9日の阪神戦(甲子園)で左中間へプロ1号を放ったこともある松坂の対決が実現すれば、究極のファンサービスとなる。工藤監督は10年に西武から戦力外通告を受けた後も、現役にこだわり、48歳だった翌11年も浪人でトレーニングを続けた。51歳の左腕は健在だ。松坂は前日のブルペン後に下半身強化の一環としてトス打撃を行った。次は屋外での打撃練習を検討しており、「打ちたいと言えば投げる。へなちょこボールで良ければね」と話す指揮官の申し出を断る理由はどこにもなかった。

 ファンに初めてブルペン投球を公開してから一夜。「下半身、肩周りとも心地いい張りがある」と話した松坂。ファンにとって新たな楽しみができた。

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