球児「辞めたい」…オフに引退考えた テレビ番組収録で明かす

[ 2015年2月7日 05:30 ]

レンジャーズの藤川

 レンジャーズの藤川球児投手(34)が6日、大阪市北区の関西テレビであった「イキザマJAPAN」(8日午前6時30分から放送)の収録に参加「初めて話します」と前置きし、カブスからFAとなった昨季終了後に引退を考えていたことを明かした。

 13年の右肘手術から復帰したが、登板の翌日でもないのに「朝、起きられなかったり、足や腰が痛かった」と体調不良を理由に代理人の団野村氏に「辞めたい」と打ち明けた。だが、同氏が「“メジャー契約でやってくれ”といういろんなオファーが来ている状態だから、メジャーリーグに失礼だ」、「辞めたらこの後の人生、絶対に後悔する」と強く慰留されたという。痛みの要因の一つがストレスだったようで「家に帰って妻と子供の顔を見たら、痛みがスーッと取れた」ことも明かした。

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2015年2月7日のニュース