楽天ドラ7伊東 紅白戦デビューへ 2軍から抜てき

[ 2015年2月6日 05:30 ]

久米仙の工場で「勝利の壺」に古酒を注ぐ(左から)フェルナンド、加藤、大坂谷、福田、伊東、入野

 楽天のドラフト7位・伊東(日本製紙石巻)が、6日の紅白戦に出場する。大久保監督は「5番・DH」での起用を示唆しており、1位・安楽(済美)ら新人の中でいち早く実戦デビューとなる。伊東は「ヒットを1本でも打てるよう、頑張る」と目を輝かせた。

 現役日本人野手最長身の1メートル94から柔らかいスイングで広角に打てる打撃が持ち味。キャンプは2軍スタートだが、大久保監督の指示で既に2度、1軍練習に参加している。田代打撃コーチが「球を待つ形がいい」と注目する打撃フォームは日本ハム・大谷をほうふつさせる。新人の中で最下位指名の25歳は、バットで1軍昇格をつかみ取る。

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2015年2月6日のニュース