歴代の神主打法 落合、2年目から導入、松井は小ぶりで力み排除

[ 2015年2月4日 05:30 ]

 【歴代の神主打法】

 ☆落合博満 79年にロッテ入団。プロ2年目から「神主打法」を取り入れ、81年に首位打者、82、85、86年と3冠王に3度輝く。中日―巨人―日本ハムを経て、98年に現役引退。04年には中日監督に就任し、07年に日本一。11年に野球殿堂入り。

 ☆岩本義行 明大在学中に自ら考案した「神主打法」で話題となり、40年に南海入団。2リーグ分立後の50年、松竹でセ・リーグ第1号を放ち、翌51年には1試合4本塁打。57年に現役引退し、東映、近鉄の監督を歴任。81年に野球殿堂入りした。

 ☆松井秀喜 96年に「神主打法」を小ぶりにした独自の打法を考案。構えの段階で力みを取り、ゆったりと投手に対する落合式を参考にした。前年より16本多い38本塁打を記録し、初のセ・リーグMVPを獲得。入団4年目で1億円プレーヤーに。

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