改装中のカブス本拠地が近隣住民を悩ませているものとは…

[ 2015年1月30日 18:32 ]

改装中のリグレー・フィールド (AP)

 米大リーグ、シカゴ・カブスの本拠地、リグレー・フィールドは1914年に開場し、ボストンのフェンウェイ・パークに次いでメジャーで2番目に古い球場である。

 同球場は現在、開場100周年を迎えた昨年からオフシーズンを利用して18年の開幕までに完了するという改修工事中。しかし、カブスは18日、開幕までには間に合うとされていた今オフ分の工事完成が5月上旬までずれ込むと発表。4月5日に予定されていたカージナルスとの開幕戦を楽しみしていたファンをがっかりさせた。

 さらに米メディアは29日、この改修工事によってネズミが大量発生しているという新たな問題を伝えた。球場近隣のある住民は「大げさではなく、ネズミが歩道であろうが、ベランダであろうが、そこいら中で走り回っている。こんなことは初めてだよ」と語り、その状況にうんざりといった様子だった。

続きを表示

2015年1月30日のニュース