球界初「金の卵」育成 韋駄天も参加…楽天リトルシニア発足式

[ 2015年1月26日 05:30 ]

東北楽天リトルシニア1期生のメンバー

 「東北楽天リトルシニア」の発足式がコボスタ宮城の室内練習場で行われた。2度の入団テストを経て、約100人の中から選ばれた1期生20人が参加。

 5年時に男子100メートルで宮城県大会で優勝した仙台市立東四郎丸小6年の麦谷祐介くん(12)は「一番足の速い選手になって注目されたい」と意気込んだ。

 プロ野球の球団が中学生年代のジュニアチームを保有、運営するのは初めて。西武などで活躍した広橋公寿氏(58)が総監督を務め、4月から週4日、練習を行う。立花陽三球団社長は「将来、この球団にプロ野球選手として入ってくれたら」と「金の卵」に期待を寄せた。

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2015年1月26日のニュース