ダルビッシュ 右肘も腰も「凄く順調」「不安ない」

[ 2015年1月25日 05:30 ]

ファンとの交流イベントで会見するダルビッシュ

 レンジャーズのダルビッシュが23日(日本時間24日)、テキサス州ダラスでのファンとの交流イベントに参加。昨季終盤の戦線離脱の原因となった右肘の炎症について「(回復は)凄く順調。例年と同じようにキャッチボールができているので、何も変える必要はない」と自信を示した。

 昨オフは腰の神経障害からの治療や調整を強いられた。「前のオフはトレーニングが全然できなかった。今は自分のトレーニングをして、筋力も戻ってきているし、腰も不安はない」。昨年12月からキャッチボールを再開し、21日にはマイク・マダックス投手コーチが、順調なら2月2日(同3日)にもマウンドからの投球練習を再開する見通しを示していた。ダルビッシュは「まだ日にちは決まっていない。早いかもしれないし、後かもしれない」としたが、このオフは大半を米国で過ごし、調整を積んできた。

 ファンとの食事会後には、記者投票により2年連続で選出されていたチーム最優秀投手の表彰式で記念品を受け取った。「ヘルシーでいればある程度イニングが投げられる。体調面を整えていけば大丈夫だと思う」と復活を期す一年を見据えた。

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2015年1月25日のニュース