“ハマのシーサー”151キロ左腕福地 ルーキー守護神あるぞ

[ 2015年1月25日 05:30 ]

沖縄名物・シーサーの物真似をする福地

 ハマのシーサーは俺だ。DeNAのドラフト4位・福地(三菱日立パワーシステムズ横浜)が、地元・沖縄の名物で守り神として知られるシーサーにあやかる。球団は沖縄・宜野湾で行われる春季キャンプで、最初の休日となる2月6日に新人のシーサー作りを企画。最速151キロを誇る左腕は「実家の玄関前にシーサーを置いていたので身近に感じる。自分もゆくゆくはそこ(守護神)を目指したい」と誓った。

 粘土を使うシーサー作りには「手先が不器用なんで」と苦笑いも球を握ると輝きを放つ。新人合同自主トレではブルペン入りして威力十分の直球を投げ込み、1軍入りしたキャンプに向けて準備万全だ。実戦で結果を残せば、守護神抜てきの可能性もある。「直球の切れで勝負したい。大学(九州共立大)の先輩の馬原さん(オリックス)みたいな抑えになりたい」と燃えた。

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2015年1月25日のニュース