楽天ドラ1安楽 マー君と初対面「オーラが凄かった」

[ 2015年1月23日 05:30 ]

引き揚げる田中(右)を見送る安楽

 楽天のドラフト1位右腕・安楽(済美)が23日に初めてブルペン入りする。この日は新人合同自主トレ最長となる約70メートルの距離でキャッチボールを行い「立ち投げで30球くらい。最後の2、3球は力を入れて投げたい。体の状態も悪くないので、いいボールがいくはず」と話した。

 練習前には憧れの田中と初対面。「オーラが凄かった。僕もあのようになれたら」と目を輝かせた。大先輩からは報道陣を通じて「自分というものを突き通して」とエールを送られ「エースと呼ばれる投手はストレートが良い。僕の持ち味はストレートなので磨きをかけたい」と力を込めた。

 久米島キャンプで1軍スタートが決定した18歳は「今までは雲の上の存在だったが、これからは追い付き追い越せでないといけない」と決意表明。マー君超えを目指す最速157キロ剛腕が、いよいよベールを脱ぐ。

続きを表示

この記事のフォト

2015年1月23日のニュース