巨人 グアム自主トレ「内海組」が帰国、全員“生き残り”目指す

[ 2015年1月22日 17:41 ]

グアム自主トレから帰国した内海

 巨人の内海哲也投手(32)、山口鉄也投手(31)ら7投手が22日、自主トレ先の米グアムから帰国した。成田空港で取材に応じた内海は「良い練習ができました。いつでもブルペンに入れるぐらいまでランニングも肩も仕上がった」と充実した表情で振り返った。

 昨季は前半戦で苦しみ、7勝9敗と納得いく成績を残せなかった。その反省を踏まえ、グアムでは不振の時にすぐに修正できるような「フォーム固め」をテーマに取り組み、キャッチボールで理想のフォームを体に染みこませてきた。グアムではブルペン入りしなかったが、「キャンプ、オープン戦を通してそういう形になれば良いと思っています」と、今後はブルペン投球などでより実戦に近い形で投げ込み、仕上げていく。

 合同自主トレを行った久保、小山、笠原、宮国、今村を含む「内海組」7投手全員が1軍キャンプスタート。内海は「若手もすごく真剣に取り組んでいて良い刺激になりました。全員で(開幕に)生き残れるようにしたい」と今度は全員で開幕1軍入りを目指す。

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2015年1月22日のニュース