青木 ジャイアンツ入団会見、左翼守備に「不安ない」自信見せた

[ 2015年1月21日 05:50 ]

入団会見でジャイアンツの帽子を被り笑顔の青木(AP)

 ジャイアンツと正式契約した青木宣親外野手(33)が20日(日本時間21日)、本拠地の米サンフランシスコ、AT&Tパークで入団会見を行った。

 昨年世界一チームのユニホームをまとった青木は、地元記者からの質問に引き締まった表情で「伝統のある強いチームで世界一を狙える球団というのが決め手になった」と答えた。ジ軍では昨季までの右翼から左翼守備につくことになるが「不安はない。どこでも守れるよう用意してきた」と即答、自信をのぞかせた。

 ジャイアンツは昨季を含め最近5年間で3度ワールドシリーズを制した強豪。青木は「最高の場所でプレーできると思うと今から興奮する」と喜びを口にした。背番号はロイヤルズでもつけた「23」に決まった。

 年俸は470万ドル(約5億5460万円)で、2年目の選択権は球団が持つ。出来高などを全てクリアすれば2年総額1250万ドル(約14億7500万円)に達する契約となっている。今季がメジャー4年目となる青木は、チャンピオンチームで悲願のワールドシリーズ制覇を目指す。

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